玄米食と発芽玄米食の栄養吸収はどう変わる?

玄米は眠っているお米とも呼ばれ、お水に浸けておけば発芽し稲に成長します。つまり「種」ですね。種は成長できる環境が整うまで眠っているものですから必要な栄養素が外にでないように殻の中で守られています。

水に浸かっても発芽する条件が整うまでは、栄養成分が流れ出ないようにフィチン酸がしっかりとミネラルやリンなどと結合しています。しかも発芽に必要ならば他のところからミネラル成分を吸収してしまうのです。
もしソレが体内で起こったら?俗に「玄米食はミネラル不足になる」 というのは、このことを指しています。ところが玄米も「発芽させる時」は、自分で栄養素を使わなければいけませんので、それまでフィチン酸と結合していたミネラルを分解させ使える状態に変えます。その状態を作ったものが「発芽玄米」になります。

玄米は発芽する時にフィターゼという酵素を出し、フィチン酸と結合していたミネラル成分をバラバラにしてくれますので、玄米を食べるより発芽玄米を食べた方が毒素も出してくれるしビタミン・ミネラル類も同時に摂り入れられるのです。食物繊維は、玄米も発芽玄米もほぼ同じくらいなので便秘予防にも一役買ってくれます。玄米が発芽する時に栄養素を全部使うことはありませんから、玄米の栄養素がなくなってしまうという心配もありません。

[おまけ]
フィチン酸の中心核にあるのが「イノシトール」と呼ばれるビタミンBの一種で抗脂肪肝ビタミンといわれています(体内の脂肪が肝臓に蓄積しないようにコントロールする働き)。 人間の体内でも作られていて、お母さんの初乳に特に多く含まれているので乳児の成長には欠かせない成分となっています。

この内容は、下記のブログを参考に書かせて頂きました。
ここでは省略していることも詳しくわかりやすく載っていましたので
玄米の酵素の働きを知りたい方は、下リンクからどうぞ。
玄米のフィチン酸について(悪魔編・天使編の2ページ)

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